院長ブログ
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レジスタンス・トレーニングとは?
2022-07-14
こんにちは。「レジスタンス・トレーニング」というのはあまり耳にしない言葉だと思いますが、以前深圧院を開院する前はリハビリ、ペアストレッチを施術して病状は異なりますが、
脳梗塞、パーキンソン病、リュウマチ、術後(競技・事故等)の方々を運動処方と筋肉施術を行なった中でのトレーニング用語です。
レジスタンス(抵抗)色々な種類の負荷をかけて筋肉をトレーニングすることの総称となります。
これも東京大学の石井直方教授が20年ほど前から使っていた総称です。
ここにきてさまざまな股関節症の方々にも色々知って頂こうとこのブログで発信していきますので、是非宜しくお願いします。
トレーニングの種類
●背筋力計を引っ張っている時や握力計を握っている時など、動かないものに対して力を出すときには、筋肉は長さを変えずに収縮しています。
これを等尺性収縮(アイソメトリック・コントラクション)と言います。
●バーベルなどを一定の速度で持ち上げているときは筋肉の出している力は負荷と釣り合っています。
そのように負荷の大きさと等しい一定の力を発揮している様式を、等張力性収縮(アイソトニック・コントラクション)と言います。
●負荷を持ち上げている局面では、筋肉は短くなりながら力を出していますので、短縮性収縮(コセントリック・コントラクション)
●反対に負荷を下す動作の時は、筋肉が伸びながら力を発揮しているので、伸張性収縮(エキセントリック・コントラクション)
また、筋肉のトレーニングの実施の行い方で用語も覚えることも大切ではありますが、意味をよく理解しないと効果や自身に取り入れるには
どのような種類が筋肉に良いのか?となります。
では、次回もレジスタンス・トレーニングについて解説していきますね。